第34期開講にあたり〜地域文化の向上、創造と発信〜


 九州市民大学の定例講演会を再開出来ましたこと、そして、受講生の皆さまと再会出来ましたこと、本当にうれしく思います。コロナ禍という状況の中、学ぼうという志を持って足をお運びくださった皆さまに心から感謝いたします。

 2019年12月、中国武漢で発生した新型コロナウイルス感染症はパンデミックに拡大し、世界中の社会、経済、文化や日常生活の活動に甚大な影響を及ぼしています。今回の新型コロナウイルス感染症は、1918年のスペイン・インフルエンザ以来のパンデミック感染症であり、世界の感染者は1億人を超えています。
学長

理事長・学長 久保 千春

九州大学 総長


 日本においては2020年4月7日緊急事態宣言が出され、マスク着用、密閉、密接、密集の三密を避けるための行動制限、WEB会議、テレワークによる在宅勤務、食事のテイクアウトや宅配サービス、などが行われています。新型コロナウイルス感染症は8月に第二波、そして11月から第三波がきて、2021年1月には2回目の緊急事態宣言が出されました。有効な治療薬ができるまでは自粛生活を続ける必要があります。日本でもようやくワクチン接種が始まりましたがうまくいくことを願っています。

 受講生の皆さまもこの1年間、コロナ禍の中で大変な生活を強いられてきたことと拝察いたします。九州市民大学は、この3月から三密を避けることなどの出来る限りの感染防止対策を取りながら再開します。また、3月の講演会につきましてはオンラインでの受講が出来るようにしました。幸い講師の方々からもご理解をいただき、しばらくの間は<安心・安全>を第一に会場の密を避け、時間を1時間に短縮し、一日3回に分散しての再開となります。
 全国でも少ないこの市民大学の生涯学習という生きる力の灯を絶やさないためにも、この危機を皆さまと共に乗り切りたいと思います。何卒ご理解を賜りますよう、どうかよろしくお願い申し上げます。



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