●プロフィール●

3月16日(水)

長崎大学熱帯医学研究所教授
山本 太郎

感染症と文明:Withコロナ時代の羅針儀

やまもと たろう

 1964年広島県生まれ。1990年長崎大学医学部卒業。医師、博士(医学、国際保健学)1998年アフリカ、ハイチで感染症対策に従事。京都大学医学研究科助教授、外務省国際協力局勤務を経て、2007年から長崎大学熱帯医学研究所教授。専門は国際保健学、熱帯感染症学、感染症対策。感染症と人類の関係を文明の発祥までさかのぼって考察し「感染症との共生の道を探る」べきではないかという問題提起をしている。