●プロフィール●

3月22日(金)昼・夜

共同通信社編集委員・長崎大学客員教授
太田 昌克

核と朝鮮半島、アメリカ、そして日本

おおた まさかつ

 現代の核問題や日米核密約に関する調査報道で2006年度ボーン・上田記念国際記者賞を受賞したジャーナリスト。なぜ北朝鮮は核開発の野望を捨てないのか、なぜ米朝の相互不信は増幅するのか? 米朝、日朝交渉の当事者の取材を重ねた中から浮き彫りにする。日本の役割、日本の核についても触れる。著書に『日米「核密約」の全貌』(筑摩選書)、『日米〈核〉同盟』(岩波新書)、『日本はなぜ核を手放せないのか』(岩波書店)など。