●プロフィール●

8月26日(土)昼・夜

直木賞作家
東山 彰良

越境文学について
作家の日常から


ひがしやま あきら

 1968年台湾生まれ。5歳まで台北で過ごし、9歳の時に日本に移る。西南学院大学大学院経済学研究科修士課程を修了し、中国・吉林大学博士課程に進むが中退。福岡県小郡市に在住。‘02年に『タード・オン・ザ・ラン』で第1回「このミステリーがすごい!」大賞銀賞及び読者賞を受賞。同作は翌‘03年『逃亡作法 TURD ON THE RUN』と改題して出版され、20万部突破のベストセラーとなった。‘09年『路傍』で大藪春彦賞受賞。‘15年『流』で第153回直木賞受賞。‘16年には『罪の終わり』で第11回中央公論文芸賞を受賞した。