●プロフィール●

9月22日(火・休)昼・夜

静岡文化芸術大学学長
熊倉 功夫

世界の無形文化遺産になった和食文化


くまくら いさお

1943年東京都生まれ。東京教育大学文学部史学科卒。文学博士。筑波大学教授、国立民族学博物館教授、林原美術館館長などを歴任。2010年より現職。日本文化史、茶道史を専門とする歴史学者。日本文化を幅広い視点から見据えた評論活動を展開。研究対象は茶道史や寛永文化研究を主とし、茶の湯関連の著書も多く、福岡にゆかりの深い茶書『南方録(なんぼうろく)』の現代語訳もある。和食文化の世界遺産登録に際しては検討会会長を務め、貢献した。現在、「和食」文化の保護・継承国民会議会長。