●プロフィール●

11月3日(日)昼・夜

ノンフィクション作家・評論家
柳田 邦男

東日本大震災と日本人
(昼の部) 〜原発災害から何を学んだか〜
(夜の部) 〜津波災害から何を学んだか〜

やなぎだ くにお

1936年栃木県生まれ。‘60年東京大学経済学部卒。同年NHKに入局。「全日空羽田沖墜落事故」など航空機事故を追ったルポルタージュ『マッハの恐怖』を発表し、大宅壮一ノンフィクション賞を受賞。‘74年NHKを退職、ノンフィクション作家として活躍。災害、事故、公害、病気など、現代人が直面する命や心の危機について、数多くのドキュメンタリーな作品や評論を書き続ける。最近は効率主義社会、ネット社会の中でゆがめられる子どもの心の発達の問題を重視して、絵本の読み聞かせ活動の支援にも力を入れている。政府の原発事故調査・検証委員会委員長代理、司馬遼太郎賞選考委員などを務める。著書は『「想定外」の罠 大震災と原発』『新・がん 50人の勇気』『大人が絵本に涙する時』など多数。