*4月の講師

4月4日(土)
昼・夜

※10月20日(火)に延期いたします。

津田塾大学客員教授
村木 厚子

共生社会をめざして、
「生きにくさ」に寄り添う
2020年第34期・この講師の「ココ」が面白い!

4月4日(土)

10月20日(火)
  津田塾大学客員教授
村木 厚子
共生社会をめざして、
「生きにくさ」に寄り添う
  本人にとっては不名誉ながらも、冤罪事件で逮捕されたことで知られる。復職後は官僚トップの厚生労働省事務次官まで上り詰めた。退官後は大学で教壇に立つなどしながら、すべての人が年齢や性別、障がいの有無にかかわりなく、地域で一緒に暮らしたり働いていける「共生社会」をめざす。貧困や家庭内暴力などに苦しむ若い女性を救う「若草プロジェクト」や、障がい者を支援する「共生社会を創る愛の基金」など。

5月24日(日)   京都大学教授・霊長類学者
松沢 哲郎
分かちあう心の進化・
サル学からウマ学に踏み出す
  動物の中で一番人間に近いのがチンパンジー。遺伝学上、何と98.8%が人間と同じという。長年にわたり実験室でチンパンジーの認知に関して研究する一方、西アフリカ・ギニアの世界自然遺産の森では野生の群れの生態を調査。彼らに寄り添うようにして研究を続けたのは、人間の心の進化を明らかにし、「人間とはなにか?」という命題に迫るため。その成果は?また近年、ウマの研究にも視野を広げている。新たに何が見えてきたのだろう。

6月18日(木)   奈良大学教授
上野 誠
万葉集とその世界
  飛鳥時代の太宰府。そこの帥(長官)であった大伴旅人の屋敷で「梅花の宴」が開かれた。天平2年、730年のことである。筑前守、山上憶良もいた。万葉集にある「梅花の歌32首 序文」には「時に、初春の令月、気淑く(うるはしく)風和らぐ」と書かれ、元号「令和」の誕生となった。旅人の筆だ。息子で、万葉集の編者となった大伴家持の計らいだった。福岡出身の万葉学者、上野誠が「筑紫歌壇」をひもとく。

7月5日(日)   女優・落語家
三林 京子
本当のお茶を飲んでいますか?
  女優「三林京子」さんは文楽の桐竹勘十郎の娘として大阪に生まれる。幼い頃から日舞、清元、三味線、鳴物、笛などに馴染み、その後も狂言、フラメンコ、落語を極める(桂すずめ)など芸域を広めている。女優としては山田五十鈴の付き人修行から始め1970年芸術座の「女坂」で初舞台を踏む。この時数々の賞に輝いた。以後舞台、映画、テレビで活躍。現在放送中のNHK朝ドラ「スカーレット」に出演。芸術の美しさは「心」に有りという三林さんの話に期待。

8月2日(日)   分子生物学者・青山学院大学教授
福岡 伸一
顕微鏡からフェルメールへ
  サントリー学芸賞を受賞し、80万部を超えるベストセラー『生物と無生物のあいだ』など、著作や講演を通じて理系と文系の垣根を越え"生命とは何か"を分かりやすく語る。大の昆虫、フェルメール好きで知られ、愛が高じて最新デジタル印刷技術によってリ・クリエイト(再創造)したフェルメール全作品展示する「フェルメール・センター銀座」の監修および館長も務めた。"福岡ハカセ"を形作った好奇心と探求の軌跡とは?

3月19日(木)

8月22日(土)
  写真家
ヨシダ ナギ
※8月22日に延期いたします。
ヨシダナギの世界
  「アフリカ人ってカッコイイ」5歳の胸に飛び込んできた思いのままに、美しいアフリカの写真を撮り続けている女性写真家である。外見も文化も異なるアフリカの人々に加え、同じ血を思わせる南米アマゾンやオセアニアの人々、日本のアイヌが守る文化と伝統へとリスペクトの視線は拡がるばかりだ。誇り高き人々の眼差し、色彩渦巻くファッションやアート、そして彼らを取り巻く壮大な景色まで、写真家ヨシダナギの目を通し、発信される彼らの姿は力強く美しい。

9月12日(土)   俳優
別所 哲也
夢をカタチにする力
  大学在学中から演劇で注目され、卒業後は大河ドラマをはじめとするテレビやラジオ、映画、舞台レ・ミゼラブル、マイ・フェア・レディなどで活躍し90年にはハリウッドにもデビュー。内閣府が選ぶ「世界で活躍し『日本』を発信する日本人」の一人に選出。一方で語学にも堪能なことから、国際的なショートフィルムフェスティバル主宰。アジア最大級の国際短編映画祭は、毎年世界中から多くの観客を集めている。当日はそのショートフィルムの上映も楽しみ。

10月3日(土)   元外務事務次官
藪中 三十二
緊迫する国際情勢と日本外交
  サンデーモーニングなどテレビ解説でおなじみ。わが国を代表する国際政治学者の一人。長く外交の最前線で活躍した実体験が強み。当大学では2012年以来2度目の登壇。日本をめぐる外交は一段と厳しさを増している。北朝鮮による拉致問題は膠着したまま。日韓関係は、韓国のレーダー照射、元徴用工問題に対して、日本が輸出制限で応じ、今や最悪とも。米中、イランはどうなるか。ソフトで分かりやすい藪中節にご期待を。

11月10日(火)   沖縄民謡歌手
古謝 美佐子
沖縄のうたとこころ
  「人を癒したり健康を促進する高周波とゆらぎを同時にもつ稀有の存在」と評される沖縄民謡歌手。幼い頃から沖縄民謡に親しみ、沖縄ポップグループ「ネーネーズ」の初代リーダーとして沖縄音楽をけん引してきた。坂本龍一をはじめ国内外のアーチストとの共演、自作詞の子守歌「童神」(わらびがみ)は夏川りみや加藤登紀子など多くの歌手にカバーされるなど独自の位置を築いている。沖縄諸島に点在する民謡から海外の曲までレパートリーとする。

12月9日(水)   落語家
三遊亭歌之介 改メ四代目
三遊亭圓歌
三遊亭圓歌 絶好調!
  昭和53年三遊亭圓歌に入門。9年目にして先輩18人を抜いて真打ち昇進、初代三遊亭歌之助となり、2019年3月、4代目三遊亭圓歌を襲名。とにかく、この人の落語を一度聴けば、誰もがすぐに虜になってしまう。顔から玉の汗と唾を飛ばしての熱弁、素っ頓狂な声色。大袈裟な身振りが特徴で、鹿児島弁での落語はユニークで面白い。新作落語の「B型人間」「爆笑龍馬伝」等聴くたび、笑いが止まらずハンカチはぐっしょり。今から待ち遠しい。




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