*1月の講師 |

1月16日(火)

落語家
春風亭 小朝 氏

小朝の新春落語
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【第37期 受講生の皆さまへ】
12月講演会のアンケートはこちらから
締め切り:12月11日(月)
ご協力をお願いいたします。
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1月16日(火) |
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落語家 春風亭 小朝氏
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小朝の新春落語 |
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少年時代から「落語の天才」と呼ばれ、1970年五代目春風亭柳朝に入門。1980年に36人抜きで真打昇進。古典から創作まで芸域も広く、高い評価で受賞歴多数。2020年春には紫授褒章受章。歌舞伎座や落語家初の日本武道館での独演会他、近年では国立劇場で「歌舞伎&落語コラボ忠臣蔵」、南座で坂東玉三郎と共演するなど常に新たな企画に挑んでいる。軽妙なトークにも定評があり、俳優としても存在感を発揮している。 |

2月16日(金) |
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作家 澤田 瞳子氏
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歴史創作と史実〜歴史とはなにか |
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彗星のごとく文壇に登場し、歴史小説の文学賞を次々に手にした令和時代の寵児である。母親(作家・澤田ふじ子)譲りの鋭い眼力で、市井の人々の生き様や、運慶や若冲といった資料の乏しい人物の生涯を、豊かな想像力で見てきたかのように描いてみせた。京と大宰府を舞台にした菅原道真シリーズも、社会の矛盾や封建制度の不条理の中に新しい道真像を置き、現代の我々も納得する歴史の真実に迫る。 |

3月16日(土) |
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作家 高橋 源一郎氏
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僕たちはどう生きるか |
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『さようなら、ギャングたち』で1982年に作家デビューして四十年。小説だけではなく、翻訳、様々なコラムにエッセイ、マンガから文学、現代芸術までの評論、政治や社会時評、競馬予想から、ユーチューブ、ラジオのパーソナリティーまで幅広く活躍してきた。 いま歴史の大きな転換点を迎え、「君たちはどう生きるか」と問われるこの時代に、その大きな問いに答える道をみなさんと共に考える。 |

4月14日(日) |
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城郭考古学者、名古屋市立大学 特任教授、奈良大学 特別教授 千田 嘉博氏
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お城へ行こう! |
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戦国の山城、文禄・慶長の役で全国の大名が集まった肥前名護屋城、全国屈指の名城・熊本城、福岡城など、私たちのまわりには歴史を語りかけてくる城がいくつもある。城を訪ねて歴史を考える楽しさ、未来に向けて城を活かしたまちづくりについて話していただく。この講演を聴くと、きっとあなたも城に行きたくなる! |

5月17日(金) |
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ブリヂストン 吹奏楽団久留米
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音楽を通じた企業と地域社会との共生 |
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1955年に創業者の石橋正二郎氏により設立され、もうすぐ70周年を迎える。現在では少なくなった企業の吹奏楽団の一つで全国コンクールでは金賞を35回以上受賞しているトップレベルの吹奏楽団である。久留米と鳥栖工場の従業員60名が、3交代制勤務を行いながら練習に励む全員男性の楽団だ。クラシックからポップスまでレパートリーも広く、迫力ある演奏で楽しめること間違いなし。 |

6月15日(土) |
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ITジャーナリスト 三上 洋氏
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ITトラブルと個人のネット安全対策 |
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生活や仕事などになくてはならない存在になったインターネット。ネット詐欺、情報セキュリティ、仮想通貨トラブル…もはや知らないではすまされない問題が山積みだ。詐欺の規模は世界的に広がり、手口も巧妙化してだまされたことにも、データが漏洩したことにも気づかないことも。正しい知識と対策を伝え続けてきたプロの話を今こそ聞きたい。 |

7月13日(土) |
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国際政治学者 酒井 啓子氏
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最近の中東情勢を読み解く |
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2003年3月、米国を中心とした「有志連合軍」がイラクを軍事攻撃し、当時のフセイン政権を転覆させた。それから20年。イラクは良くなったか。イラクなど、ペルシア湾岸諸国は日本にとって石油供給国として重要な役割を持っているが、それらの国々の政治情勢は安定したか。本講演では、イラク戦争が日本と中東との関係にどのような意味を持ったのか、振り返りたい。 |

8月8日(木) |
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心療内科医 海原 純子氏
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ストレスを乗り切り 心地よく生きる |
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ハーバード大学客員研究員等を経て、現在は昭和女子大学ダイバーシティ機構客員教授。ストレス社会の今、新聞、TV、雑誌等幅広く活躍。我々が抱えている心の問題は十人十色だが、最悪の場合はうつのスパイラルに入る。海原医師は、悩みはしかるべき対処をすればかなりの割合で克服出来ると言う。その対処法を聞きたい。別の顔としてジャズシンガー。著書に『大人の生き方大人の死に方』など多数。 |

9月15日(日) |
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三重大学生物資源学研究科 気象・気候ダイナミクス研究室教授 立花 義裕氏
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ニューノーマル化する異常気象 どうなる地球 どうする人類! |
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近年、気候が激変している。記録にない、数十年に一度といった言葉もよく耳にする。異常気象というがそれが続けばもう普通、そしてほとんどの異常気象に温暖化が関与しているという。北極海の氷が解けたら猛暑になり、私たちの生活をおびやかす。ホッキョクグマの危機は他人事ではないのだ。それはなぜ?異常気象の解説や気候危機をメディアで精力的に発信、専門的でありながら分かりやすいと大好評。 |

10月14日 (月・祝) |
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社会学者 上野 千鶴子氏
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昼の部:在宅ひとり死のススメ 夜の部:日本社会とジェンダー |
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富山県生まれ。女性の生きづらさと向き合い、日本に女性学とフェミニズムを根付かせた。「日本一けんかに強い学者」とも呼ばれる。東京大学名誉教授。認定NPO法人ウィメンズアクションネットワーク理事長。2007年の著書『おひとりさまの老後』はベストセラーとなった。他に『女たちのサバイバル作戦』『おひとりさまの最期』など著書多数。最新刊は『最期はひとり』。 |

11月8日(金) |
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第七十二代横綱 稀勢の里 二所ノ関親方
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我が相撲道に一片の悔いなし |
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引退会見で「私の相撲道において、一片の悔いもございません」と語り、土俵を去った第七十二代横綱・稀勢の里。将来を嘱望され、15歳で角界入り。横綱白鵬の連勝を63で止める大金星を機にさらに飛躍し、数々の試練を乗り越えて初優勝、そして横綱昇進。大ケガを負いながら奇跡の逆転V等、数々のドラマを土俵に刻んできた。親方となった今、これまでの思いと貫いてきた相撲道を飾らない言葉で振り返る。 |

12月8日(日) |
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演出家・劇作家・女優 渡辺 えり氏
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舞台に恋して〜歌ライブ! |
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長年にわたり劇団を率いて作・演出・出演の三役をこなしてきたが、近年は自作のみならず国内外の名作の演出や出演も多い。また、TVドラマ「あまちゃん」をはじめ映画「忠臣蔵外伝四谷怪談」「Shall weダンス」など女優としての評価も高い。 得意の演技力に加え見事な歌唱力を発揮して、音楽劇やシャンソンやタンゴなど往年の名曲を楽しいお喋りをまじえて楽しませてくれるステージも必見。
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