*10月の講師 |

10月5日(木)

写真家
今森 光彦 氏

人と自然との共生 〜里山にいのちをつなぐ
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10月5日(木) |
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写真家 今森 光彦氏
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人と自然との共生 〜里山にいのちをつなぐ |
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水田と雑木林を中心とした里山環境は、熱帯雨林にもひけをとらないほど多様な生物の宝庫。琵琶湖をとりまく自然と人との関わりを長年撮影し、「里山」という言葉とその大切さを世に広めた。広大な敷地に30年かけて造り上げた理想の里山は、数十種類の鳥や蝶が飛び交う生き物の楽園。一方で熱帯雨林から砂漠まで世界の辺境地の取材も続けた。木村伊兵衛写真賞、土門拳賞などを受賞。美しい映像に浸りながら、身近な自然に思いを馳せたい。
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11月7日(火) |
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脚本家 三谷 幸喜氏
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笑いのツボ、ここだけの話 |
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代表的な作品は?古畑任三郎、新選組、真田丸、それとも鎌倉殿、どれにしようか。子どもの頃からミステリーと喜劇に興味を示し、歴史マニア。好きだったものが物語を生み出している。ドラマの主役たちは優しくて可笑しい、そして深い人間性にあふれる。役者の魅力を理解し、新しい可能性を見いだして引き出す。だから、記憶に残る当たり役となる。ドラマ、映画、舞台でまだまだ三谷ワールドを体験したい。
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12月5日(火) |
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国立劇場おきなわ
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琉球芸能の美と心 |
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国の重要無形文化財「琉球舞踊」は、琉球王朝時代に中国からの使者を歓待するために創作された「古典舞踊」、明治以降、民謡や風俗を取り入れて発展した「雑踊」、近代の踊り手によって作られた「創作舞踊」に分類され、沖縄の伝統楽器で奏でられる独特の旋律に華やかな紅型などの衣装で舞われる。国立劇場おきなわ芸術監督の金城真次(きんじょうしんじ)氏による琉球舞踊の歴史や鑑賞のポイント等の解説を交えながら琉球の薫りを存分にお楽しみあれ。
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